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【PC版7days to die】マルチプレイ用サーバーでゲーム内設定を変更する方法とは?用意するツールや項目の内容についても解説!

目次

7 Days to Dieのゲーム内設定とは?

7 Days to Die(略称: 7DTD、7D2D)ではゲーム内設定を変更することで、ゲームの難易度等を変更することが可能です。マルチプレイ用サーバーを利用する際に、7 Days to Dieのゲーム難易度を変更するには、一部専門的な操作が必要です。 この記事では、ロリポップ! for Gamersを利用して、7 Days to Dieのマルチプレイ用のサーバーを立てた場合にゲーム内設定を変更する方法を解説します。

1. ロリポップ! for Gamersを契約する

7 Days to Dieのマルチプレイ用サーバーの立て方を参考にまずはロリポップ! for Gamersを契約し、7 Days to Dieを選択します。

2. サーバーのIPアドレスを確認する

サーバーのIPアドレスはコントロールパネルにログインすることで確認できます。詳細情報の「IPアドレス」から確認することが可能です。

7daystodie_ip_address

3. 秘密鍵を作成する

SSH接続に利用する秘密鍵を作成します。コントロールパネルにログイン後、詳細情報の「SSH Key」に設置された[秘密鍵を作成]ボタンから作成可能です。

作成された鍵は「id.txt」というファイル名でダウンロードされます。ご自身のパソコンの任意の場所に保存しましょう。SSHソフトで設定する際に「id.txt」を保存したフォルダを選択する必要があります。

7daystodi_control_panel

4. SSHソフトを設定する

⚠️この記事ではTera Termを利用される想定で説明しております。旧バージョンでは接続いただけないため、最新版(5.2)での接続をお願いします。

ダウンロードはTera Termの公式ドキュメントをご参照の上、ダウンロードをしてください。

i. Tera Termを起動してサーバーのIPアドレス等を入力

Tera Termを起動後、「Tera Term:新しい接続」画面で以下の情報を入力してください。

項目入力値
ホスト確認いただいたサーバーのIPアドレス
TCPポート22
サービスSSH
SSHバージョンSSH2

情報入力して[OK]ボタンを押します。

⚠️ known hosts に関するセキュリティ警告が表示される場合、「このホストを known hosts に追加する」にチェックを入れて[続行]ボタンを押してください。

ii. SSH認証設定

続いて表示される「SSH認証」画面では以下の情報を入力します。

項目入力値
ユーザ名admin
パスフレーズ※入力不要のため空欄のままで大丈夫です
認証方法RSA/DSA/ECDSA/ED255129鍵を使う

情報入力して[OK]ボタンを押します。

iii. 秘密鍵ファイルの指定

表示された秘密鍵を選択する画面において、作成後にパソコンに保存しておいた秘密鍵のファイルを選択してください。

なお、対象のファイル名が表示されていない場合、右下のプルダウン「秘密鍵ファイル」をクリックして「すべてのファイル」を選択します。 その後、表示された秘密鍵のファイルをクリック、[開く]ボタンを押して選択してください。

iv. サーバーへの接続

「SSH認証」画面で「秘密鍵」に選択したファイルが表示されていることを確認できたら[OK]ボタンを押しましょう。

設定が完了し、サーバーへ接続されます。

5. SSH接続で設定を変更する

ワールド設定や難易度などに関する設定は「serverconfig.xml」を変更可能です。

変更方法や各項目の説明を下記にまとめておりますので、ご参照ください。

なお、各項目のゲーム内設定の説明は2024年8月時点での7 Days to Die正式版v1.0を参考にしております。

i. ゲーム起動中の場合は、以下のコマンドを実行し、ゲームを停止します。

sudo game stop

ii. 以下のコマンドを実行すると、設定ファイルを編集できます。

vi /opt/7dtd/serverconfig.xml

設定ファイルを開くことができたら以下のコマンドと手順で編集することが可能です。

  1. 「i」キーを押下して編集モードにする

    コンソール左下に「– INSERT –」が表示されれば編集モードに入った状態です。

  2. 設定ファイルを書き換える

    記事下部を参考に設定項目を編集していきましょう。

  3. 「esc」キーを押下して編集モードを終了する

    コンソール左下の「– INSERT –」が消えれば編集モードが終了している状態です。

  4. 「:wq」を入力した後「Enter」キーを押下して、保存した上でファイルを閉じる

    コマンド入力できる状態になればファイルが閉じられている状態です。

もし、ステップ2で編集内容を間違えた場合には下記のいずれかの方法で、ファイルを閉じることができます。

  1. 「esc」キーを押下して編集モードを終了する
  2. 「:q!」を入力した後「Enter」キーを押下すると、保存せずにファイルを閉じる

iii. 編集が完了したら以下コマンドを実行し、ゲームを起動します。

sudo game start

以上で設定が完了します。

設定ファイルの変更方法と各項目の説明

それぞれの項目構成と説明はv1.0のものであり、過去のバージョンとは異なります。今後のアップデートにより変更される場合があります。 なお、Twitch連携に関わる項目については省略しております。

GENERAL SERVER SETTINGS

Server representation

property name説明
ServerName文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)任意のサーバー名を設定できます。(ロリポップ! for Gamersでは初期値として「GameServer by gamers.lolipop.jp」が入力されています)
ServerDescription文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)任意のサーバーの説明文を設定できます。(初期値として「A 7 Days to Die server」と入力されています。)
ServerWebsiteURL文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)サーバー用のウェブサイトURLを設定可能です。初期値は空白です。
ServerPassword文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)サーバーに参加する際のパスワードが設定できます。
ServerLoginConfirmationText文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)ログイン確認時のメッセージを設定できます。ログインするときに表示されるメッセージを設定できます。初期値は空白です。設定した場合、参加者はメッセージを必ず確認する必要があります。
Region文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)NorthAmericaEast,NorthAmericaWest,CentralAmerica,SouthAmerica,Europe,Russia,Asia,MiddleEast,Africa,Oceaniaから指定する必要があります。。ロリポップ!for Gamersでは初期値でAsiaが指定されています。
Language文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)言語を選択可能。ロリポップ!for Gamersでは初期値で”Japanese”が指定されています。
ServerPort数値初期値推奨。サーバー接続時に使用するポート番号を設定できます。(デフォルトは「26900」)変更する場合、変更先のポートを開放しないと接続できません。
ServerVisibility数値初期値「2」推奨。サーバーの公開設定を「0」=非公開、「1」=友達だけに公開、「2」=公開から選択可能です。
ServerDescription文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)サーバーの説明文。特に不要。
ServerDisabledNetworkProtocolsLiteNetLib,SteamNetworkingを指定可能。初期値ではSteamNetworkingが入力されている。特に変更不要。
ServerMaxWorldTransferSpeedKiBs数値クライアントへのワールドの最大転送速度を指定可能。初期値では512と入力されている。最大1300まで指定可能だが初期値推奨。

Slots

property name説明
ServerMaxPlayerCount数値最大接続可能プレイヤー数を選択可能。初期値は「8」人。
ServerReservedSlots数値最大接続可能プレイヤーのうち、一定の権限を持つプレイヤー用のみが利用できる予約済みスロットの設定。初期値は「0」人。
ServerReservedSlotsPermission数値予約済みスロットが利用できるプレイヤーの権限レベルの下限。初期値は「100」。
ServerAdminSlots数値最大接続可能プレイヤー数を超えても接続可能な管理者の人数。初期値は「0」。
ServerAdminSlotsPermission数値管理者スロットを使用することができる権限レベルの下限。初期値は「0」。

Admin interfaces

⚠️こちらの項目を設定変更する場合、セキュリティリスクが発生する可能性があります。事前に調査した上での設定変更をお願いいたします。設定不備により被害が発生した場合でも、補償はいたしませんのであらかじめご留意ください。

property name説明
WebDashboardEnabledtrue/false初期値は「false」。コンソールパネルへの接続を許可するか否かの設定が可能。
WebDashboardPort数値初期値は「8080」。コンソールパネルのポート番号の指定。
WebDashboardUrlURLのみ初期値は空欄。Webダッシュボードを指す完全なURLを指定可能。
EnableMapRenderingtrue/false初期値は「false」。Webダッシュボード上で表示できる対応する画像にマップタイルをレンダリングするか、または検出されたゲームマップの全体像を取得するために他のツールで使用できるかどうかの指定。
TelnetEnabledtrue/false初期値は「true」。Telnet接続を許可するか否かの指定。
TelnetPort数値初期値は「8081」。Telnet接続するときのポート番号。
TelnetPassword数値初期値は空欄。Telnet接続するときのパスワード。
TelnetFailedLoginLimit数値初期値は「10」。Telnet接続の際の失敗可能上限数。初期値より少なく設定しておくことで不正なログイン試行を防ぎやすくなります。
TelnetFailedLoginsBlocktime数値初期値は「10」秒。TelnetFailedLoginLimitで指定した回数分ログインに失敗した場合に、次にログインを試行できるまでの時間(秒)が設定可能。1時間(3600秒)や1日(86400秒)と設定しておくことで不正ログインを防ぎやすくなります。
TerminalWindowEnabledtrue/false初期値は「true」。ログ出力・コマンド入力用のターミナルウィンドウを表示するか否かを設定可能。こちらの設定はWindowsの時のみ有効となります。

Folder and file locations

property name説明
AdminFileName文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)サーバー管理者やモデレーターに関する設定を行うファイルの名前を指定可能。初期値は「serveradmin.xml」。「SaveGameFolder」に対する相対パス。コンソールパネルへの接続を許可するか否かの設定が可能。
UserDataFolderフォルダ名初期値は「absolute path」。RWGで生成されたワールドを含む、生成されたすべてのデータをサーバーを保存する場所をオーバーライドします。コメントアウトされ無効のため、使用する際はコメントアウトの削除を忘れないでください。
SaveGameFolderフォルダ名初期値は「absolute path」。セーブデータの場所をオーバーライドします。コメントアウトされ無効のため、使用する際はコメントアウトの削除を忘れないでください。

Other technical settings

property name説明
EACEnabledtrue/false初期値は「true」。EasyAntiCheatを有効または無効に設定可能。
HideCommandExecutionLog[0]-1-2-3コマンド実行のログを非表示にするかどうかを設定可能。初期値は「0」。「0」= すべてを表示、「1」= Telnet/ControlPanelからのみ非表示、「2」= リモートゲームクライアントからも非表示、「3」= すべて非表示。
MaxUncoveredMapChunksPerPlayer数値プレイヤーごとに地図に表示されるチャンクの最大数を設定可能。初期値は「131072」。
PersistentPlayerProfilestrue/falseプレイヤープロファイルを永続的に保存するかどうかを設定可能。初期値は「false」
MaxChunkAge数値(日)チャンクを訪問してから、再訪問または保護されなかった場合、チャンクが元の状態にリセットされるまでに必要なゲーム内日数。初期値は「-1」だが、これはリセットを無効にすることを指す。初期値推奨。
SaveDataLimit"数値(MB)許容される最大ディスク容量 (MB) の指定可能。制限に達すると、領域を解放するために、保存されたチャンクが強制的に元の状態にリセットされる場合がある。初期値は「-1」だが、これはリセットを無効にすることを指す。

GAMEPLAY

World

property name説明
GameWorld文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)どのマップを生成するかの指定。初期値は「Navezgane」。マップをランダムで生成する場合は「RWG」と入力。固定マップは「Navezgane」そのほかにも「Pregen04k1」,「Pregen04k2」,「Pregen04k3」,「Pregen04k4」,「Pregen06k1」,「Pregen06k2」,「Pregen06k3」,「Pregen06k4」,「Pregen08k1」,「Pregen08k2」,「Pregen08k3」,「Pregen08k4」,「Pregen10k1」,「Pregen10k2」,「Pregen10k3」,「Pregen10k4」…などが使用可能。
WorldGenSeed文字列(全角又は1バイト以外は使用できない)「RWG」を指定している場合のみ反映されるシード値。この値を変更することでランダム生成されるワールドを指定できる。
WorldGenSize数値「RWG」を指定している場合のみ反映されるシード値。入力できる範囲は「2048」~「16384」。数値が大きくなるほど、ワールドの作成やロードにかかる時間が増加する。
GameName「A-Z」「a-z」「0-9」「_-.」のみ入力可能ワールド名。ワールドに装飾 (木など) を配置するときに使用されるシードに影響する。RWGで作成する場合には、ワールドの一般的なレイアウトは制御されない。
GameModeGameModeSurvival初期値「GameModeSurvival」のみ。

Difficulty

property name説明
GameDifficulty0-[1]-2-3-4–5ゲーム難易度。初期値は「1」数字が大きくなるほど難しくなる。
BlockDamagePlayer数値(%)初期値は「100」。プレイヤーが与えるブロックへのダメージの倍率を設定できます。
BlockDamageAI数値(%)初期値は「100」。ゾンビや動物等が与えるブロックへのダメージの倍率を設定できます。
BlockDamageAIBM数値(%)初期値は「100」。ブラッドムーンホード中のブロックダメージの倍率を設定します。
XPMultiplier数値(%)初期値は「100」。経験値の倍率を設定します。
PlayerSafeZoneLevel数値初期値は「5」.指定したレベル以下の場合、プレイヤーの30ブロック以内にゾンビや動物が発生しなくなります。ただし、ホードは発生する可能性があります。
PlayerSafeZoneHours数値(時間)初期値は「5」時間。ゲーム開始後、どれくらいの時間Safe Zoneを発生させるかの指定。
BuildCreatetrue/falseクリエイトモードにする設定。初期値は「false」
DayNightLength数値(分)初期値は「60」分。リアルタイムでどれくらいの時間が経つとゲーム内日付が変わるかの設定
DayLightLength数値(ゲーム内時間)初期値は「18」時間。ゲーム内での1日あたりの日照時間を設定可能。夜になるとゾンビが走るため難易度に関わる。
DeathPenalty0-[1]-2-3初期値は「1」。死んだ際のペナルティを設定可能。「0」=ペナルティなし。「1」=経験値ペナルティ。「2」=復活した際に多くのデバフを付与され、水と食料が50%になる。「3」=ワールドは残りますが、キャラクターがリセットされ、新たなキャラクターとしてスポーンします。
DropOnDeath0-[1]-2-3初期値は「1」。死んだ際のアイテム設定。「0」=ペナルティなし。「1」=すべてのアイテムを落とす。「2」=ツールベルトに入っているアイテムのみ落とす。「3」=バックパックに入っているアイテムのみ落とす。「4」=死んだプレイヤーが持っていたすべてのアイテムがゲームから消滅する。
DropOnQuit[0]-1-2-3初期値は「0」。プレイヤーがサーバーから退出した際のアイテムの設定。「0」=設定なし。「1」=すべてのアイテムを落とす。「2」=ツールベルトに入っているアイテムのみ落とす。「3」=バックパックに入っているアイテムのみ落とす。
BedrollDeadZoneSize数値初期値は「15」。有効な寝袋の安全地帯の範囲を設定可能。指定したブロック以内にゾンビがスポーンしなくなります。
BedrollExpiryTime数値(日)初期値は「45」。最後に所有者がログインしてから、リアルタイムでどれくらいの期間(日)、寝袋の安全地帯を機能させるかを指定できます。
property name説明
MaxSpawnedZombies数値初期値は「64」。ワールドにおいて、ゾンビが最大何体同時に湧いていられるかを指定可能。ゾンビの数によってサーバーの重さが大きく左右されるため、サーバーが重い場合はこの値を小さくすることを推奨しています。
MaxSpawnedAnimals数値初期値は「50」。ワールドにおいて、動物が最大何体同時に湧いていられるかを指定可能。公式によると動物はゾンビよりもCPUを消費しないため、プレイヤーが多いサーバーの場合には食料を確保させるために数値を上げることを推奨しています。
ServerMaxAllowedViewDistance6-[12]初期値は「12」。「6」~「12」の数値を指定可能。クライアントがサーバーにリクエストできる最大ビュー距離を設定できる。メモリ使用量とパフォーマンスに大きく影響するためサーバーが重い場合は数値を小さくすることで軽くなる可能性がある。
MaxQueuedMeshLayers数値初期値は「1000」。メッシュ生成中にキューに入れることができるチャンクメッシュレイヤーの最大値を設定可能。値を小さくするとメモリ使用量は改善されますが、チャンクの生成時間が長くなる可能性があります。

Zombie Settings

property name説明
EnemySpawnModetrue/false初期値は「true」。ゾンビがスポーンするかどうかの設定。
EnemyDifficulty[0]-1初期値は「0」。ゾンビの強さの設定。「0」= 普通。 「1」= 強い。
ZombieFeralSense[0]-1-2-3初期値は「0」。ゾンビの聴覚と視覚を強化するかを指定できます。「0」 =しない。「1」 =昼のみ強化する。「2」 =夜のみ強化する。「3」 =常時強化する。
ZombieMove[0]-1-2-3-4初期値は「0」。日中のゾンビの移動速度を設定できます。数値が高いほど速く動きます。「0」 =歩く。「1」 =ジョギング。「2」 =ランニング。「3」 =スプリント。「4」 =ナイトメア。
ZombieMoveNight0-1-2-[3]-4初期値は「3」。夜間のゾンビの移動速度を設定できます。数値が高いほど速く動きます。「0」 =歩く。「1」 =ジョギング。「2」 =ランニング。「3」 =スプリント。「4」 =ナイトメア。
ZombieFeralMove0-1-2-[3]-4初期値は「3」。フェラルゾンビの移動速度を設定できます。。数値が高いほど速く動きます。「0」 =歩く。「1」 =ジョギング。「2」 =ランニング。「3」 =スプリント。「4」 =ナイトメア。
ZombieBMMove0-1-2-[3]-4初期値は「3」。ブラッドムーン中のゾンビの移動速度を設定できます。。数値が高いほど速く動きます。「0」 =歩く。「1」 =ジョギング。「2」 =ランニング。「3」 =スプリント。「4」 =ナイトメア。
BloodMoonFrequency数値(日)初期値は「7」。ブラッドムーンが発生する頻度(日)を決めることができます。「0」と設定すると、ブラッドムーンは発生しません。
BloodMoonRange数値(日)初期値は「0」。ブラッドムーンを「BloodMoonFrequency」で指定した頻度からランダムにずらす最大日数を設定できます。BloodMoonFrequencyが「7」でこの値を「2」と設定すると、次のブラッドムーンは5日後〜9日後のいずれかに発生します。
BloodMoonWarning数値(時間)初期値は「8」。ブラッドムーン発生日に時間の表示が赤くなる時刻を設定します。「-1」と設定すると赤字での表示がされなくなります。
BloodMoonEnemyCount数値初期値は「8」。ブラッドムーン時のゾンビの最大出現数を設定します。

Loot

property name説明
LootAbundance数値(%)初期値は「100」。探索物の豊富さの設定。値が小さいと物資が少なくなる。
LootRespawnDays数値(日)初期値は「30」。探索物の中身が再度補充される日数。
AirDropFrequency数値(時間)初期値は「72」。補給品クレートが投下されるゲーム内時間の間隔。「0」を指定すると、補給品クレートの投下がされなくなる。
AirDropMarkertrue/false初期値は「true」。補給品クレートが投下された際に、落下地点マーカーが表示されるかどうかの有無。

Multiplayer

property name説明
PartySharedKillRange数値初期値は「100」。パーティーメンバーが敵を倒したときに経験値を取得できる範囲の設定。数値が大きいほど範囲が広くなる。
PlayerKillingMode0-1-2-[3]初期値は「3」。他プレイヤーへ攻撃があたるかあたらないかの設定。「0」=キルしない。「1」=同盟のみキル。「2」=他人のみキル。「3」=全員キル。

Land claim options

property name説明
LandClaimCount数値プレイヤーが土地主張ブロックを設置できる最大数を設定できます。
LandClaimSize数値初期値は「41」。土地主張ブロックの効果範囲を設定可能。
LandClaimDeadZone数値初期値は「30」。土地主張ブロックがすでに置かれている場合に、新たに土地主張ブロックが置けない範囲。
LandClaimExpiryTime数値(日)初期値は「7」。プレイヤーがオフラインになった後、リアルタイムでどれくらいの日数、土地所有ブロックを有効化するかの設定。
LandClaimDecayMode[0]-1-2土地主張ブロックの効果は最初の一日は100%だが、以後有効期限まで減衰していく。その減衰関数を指定可能。「0」=線形減衰。「1」= 指数関数的減衰。「2」= 劣化しない。
LandClaimOnlineDurabilityModifier0-1-2-[4]-8-16-32-64-128-256初期値は「4」。プレイヤーがオンラインの際に土地所有ブロックの硬さの倍率を変更できる。「0」と設定すると、土地所有ブロックがダメージを受けなくなる。
LandClaimOfflineDurabilityModifier0-1-2-[4]-8-16-32-64-128-256初期値は「4」。プレイヤーがオフラインの際に土地所有ブロックの硬さの倍率を変更できる。「0」と設定すると、土地所有ブロックがダメージを受けなくなる。
LandClaimOfflineDelay数値(分)初期値は「0」。プレイヤーがオフラインになった後、土地主張ブロックがオフラインになるまでの遅延時間を設定します(分単位)。これにより、土地所有ブロックの硬さが変更されるまでの時間を制御できます。
DynamicMeshEnabledtrue/false初期値は「true」。ダイナミックメッシュを有効にするかどうかの設定。
DynamicMeshLandClaimOnlytrue/false初期値は「true」。土地所有ブロックの範囲内にのみダイナミックメッシュを有効にするかどうかの設定。
DynamicMeshLandClaimBuffer数値初期値は「3」。ダイナミックメッシュシステムが効果を発揮する土地主張ブロック周辺のチャンク数を設定できる。
DynamicMeshMaxItemCache数値初期値は「3」。アイテムキャッシュに保存されるダイナミックメッシュの最大数を設定できる。

その他

property name説明
QuestProgressionDailyLimit数値初期値は「4」。ゲーム進行に関わるクエストを1日にどれくらい完了できるかの設定。なお、上限以上でも経験値等は通常通り取得できる。

まとめ

以上、7 Days to Dieのゲーム内設定の説明と変更方法を解説しました。 一部の設定項目は専門的な知識が必要のため、まずは「Difficulty」や「Zombie Settings」を変更してみると、一味違ったマルチプレイが楽しめると思います。

またブラッドムーンの設定を変更すると、定期的ではない襲撃が発生することになるのでさらにハラハラした遊び方も可能です。ぜひ、ゲーム内設定の変更にチャレンジして、一味違った7 Days to Dieを遊んでみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

マルチプレイが簡単にできる「ロリポップ for Gamers」

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