「フレンドとRustのマルチプレイを楽しみたいけれど、サーバーを立てるのは難しそう」
「ポートを開ける作業やLinuxのコマンドが必要と聞いて、最初の一歩でつまずいてしまった」
「自宅PCで24時間動かしておくのは電気代やセキュリティ面が気になる」
こういった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
そんな方のために、この記事ではRustサーバーを立てる3つの方法から、レンタルサーバーでの構築手順、接続方法、ワイプ運用までを順番に解説します。
この記事でわかること
・ サーバーを立てる3つの方法の違い
・ レンタルサーバーで最短3分で立てる手順
・ F1キーで開くコンソールやサーバーブラウザからの接続方法
・ サーバーの設定・ワイプ運用
なお、Rust対応のゲーム用レンタルサーバー「ロリポップ! for Gamers」なら、3日1,900円〜借りられて、最短3分でサーバーを立ち上げられます。
Linuxサーバーの構築経験がなくても、ブラウザ操作だけでフレンドとマルチプレイを始められるサービスです。
Rustサーバーを立てる3つの方法
Rustのマルチサーバーを立てる方法は、大きく分けて3つあります。
手軽に始められる順に、レンタルサーバー・自宅PC・VPSの違いを見ていきましょう。
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| レンタルサーバー | ・ ブラウザ操作だけで構築できる ・ ポートを開ける作業が不要 ・ 24時間安定して稼働する ・ セキュリティ対策が任せられる | ・ 月額料金が発生する ・ 細かな設定変更はSSH操作が必要な場合がある |
| 自宅PC | ・ サーバーソフト自体は無料で使える ・ 設定の自由度が高い | ・ ポートを開ける作業を自分で行う必要がある ・ 24時間動かしておく電気代がかかる ・ ホストPCの性能や回線に左右される ・ セキュリティ対策を自分で行う必要がある |
| VPS | ・ サーバー設定を細かくカスタマイズできる ・ 24時間稼働できる | ・ SteamCMDの導入やコマンド操作が必要 ・ Linuxの基礎知識が必要 ・ セキュリティ対策を自分で行う必要がある |
3つの方法は、主に費用・構築の手間・運用の自由度という点で違いがあります。
レンタルサーバーはブラウザ操作だけで構築でき、24時間安定稼働する代わりに月額料金が発生します。
自宅PCはサーバーソフト自体が無料で始められますが、24時間動かす電気代やホストPCの予定に左右される点がネックです。
VPSは設定の自由度がもっとも高い一方で、SteamCMDの導入やLinuxのコマンド操作が前提になり、サーバー運用に慣れていないと負担が大きくなります。
迷ったら、まずは構築・運用の手間が一番少ないレンタルサーバーから始めるのがおすすめです。
本記事でも、レンタルサーバーでRustサーバーを立てる手順を中心に解説していきます。
レンタルサーバーでRustサーバーを立てる手順
ここからは、マルチプレイ用ゲームサーバー「ロリポップ! for Gamers」を例に、最短3分でRustサーバーを立てる手順を解説します。

ロリポップ for GamersがRustのマルチプレイをやりたい方にぴったりな理由
・ 全プランがRust公式の推奨スペック(メモリ16GB)以上で用意されている
・ ブラウザ操作だけでサーバーの構築・起動・停止が完結する
・ NVMe SSDとDDoS対策を備えたハイスペック構成があらかじめ用意されている
・ SSH接続で server.cfg などサーバー設定ファイルを直接編集できる
ロリポップ for Gamersは設定が最初から整っている上に、サーバー構築の手順もたった3ステップで完結します。
<サーバーを立てる3つのステップ>
①ロリポップ for Gamersのアカウントを作成する
②Rustを選んでプランを契約する
③接続用のIPアドレスを確認する
それでは具体的な手順を見ていきましょう。
①ロリポップ for Gamersのアカウントを作成する
ロリポップ for Gamersの公式サイトにアクセスして、トップページから新規登録に進みます。
メールアドレスを入力すると認証コードが送られてくるので、そのコードを入力してログインすればアカウント作成は完了です。
入力するのはメールアドレスだけなので、ここまでは1〜2分で終わります。

②Rustを選んでプランを契約する
アカウントを作成したら、ホーム画面の「追加」ボタンからゲーム選択画面に進み、一覧からRustを選びます。
Rustはサーバー側のメモリが12GBがベースライン・推奨16GBとされており、マップサイズや建築量によって必要量がさらに増えるゲームです。
ロリポップ for GamersのRustサーバーは、この推奨スペックに合わせて全プラン16GB以上で用意されています。
4〜8人で標準的なマップを遊ぶなら、まず16GBプランから始めるのがおすすめです。
| プラン | メモリ | 1ヶ月契約 (税込) | 3日間契約 (税込) | 用途 |
|---|---|---|---|---|
| 16GBプラン | 16GB | 4,300円 | 1,900円 | 少人数〜中規模のマルチプレイ |
| 32GBプラン | 32GB | 11,000円 | 3,800円 | 6kmapや大人数のマルチプレイ |
| 64GBプラン | 64GB | 22,000円 | 7,600円 | 大規模ワールドの常設運営 |
| 128GBプラン | 128GB | 88,400円 | 25,000円 | 高負荷下での安定運用 |
プランと契約期間を選んで支払い情報を入力したら、購入を確定します。
3日間契約のプランも用意されているので、まずは短期間で動作を試してから長期契約に進めることもできます。

購入と同時にRust専用サーバーが自動で構築されます。
構築完了まで数分かかりますが、コマンド操作などは一切不要です。
③接続用のIPアドレスを確認する
サーバーが立ち上がったら、管理画面のサーバー詳細を開きます。
「詳細情報」セクションにIPアドレスが表示されているので、「アドレスをコピー」ボタンでクリップボードに保存しましょう。
このIPアドレスが、自分が接続するときとフレンドに共有するときの両方で使う情報になります。

ここまで完了したら、Rustを起動してマルチサーバーに接続する準備が整っています。
Rustサーバーへの接続方法
サーバーの準備ができたら、Rustを起動してマルチサーバーに接続してみましょう。
Rustのサーバー接続にはいくつかの方法があり、状況によって使い分けるのがおすすめです。
Rustサーバーへの3つの接続方法
・ F1キーで開くコンソールから接続する
・ サーバーブラウザから接続する
・ Steamのお気に入りに登録する
F1キーで開くコンソールから接続する
Rustでは、タイトル画面でF1キーを押すと開発者コンソールが開きます。
まずは一般的かつ簡単な接続方法である、このコンソールを使った手順を見ていきましょう。
<F1キーで開くコンソールからの接続手順>
①Steamで「Rust」を起動する
②タイトル画面でF1キーを押してコンソールを開く
③コマンド入力欄に「client.connect IPアドレス:28015」と入力する
④Enterキーを押すとサーバーへの接続が始まる
ポート番号の「28015」はRustのデフォルトゲームポート(UDP)です。
ロリポップ for GamersのRustサーバーもこのポートを使うため、IPアドレスとセットで指定すれば接続できます。
サーバーブラウザから接続する
Rust標準のサーバーブラウザから接続する方法もあります。
タイトル画面の「Play Game」を選択し、「Community」または「Modded」タブから、IPアドレスでサーバーを検索しましょう。
一覧に反映されるまで時間がかかることがあるため、立ち上げ直後はF1キーで開くコンソールから接続するほうが確実です。
Steamのお気に入りに登録する
毎回コンソールにIPアドレスを入力するのが手間な場合は、Steamのお気に入りに登録しておくと便利です。
<Steamのお気に入り登録手順>
①Steamクライアントを開き、メニューの「表示」から「ゲームサーバー」を選択する
②「お気に入り」タブを開き、右下の「+」ボタンをクリックする
③IPアドレス:28015 を入力して追加する
④登録したサーバーを右クリックし、「サーバーに接続」で参加できる
お気に入りに登録しておけば、フレンドにも「Steamのサーバーブラウザでお気に入りに追加して」と案内するだけで済みます。
フレンドを招待する
フレンドにサーバーへ参加してもらう方法も、自分が接続するときと同じです。
契約したサーバーのIPアドレスと、ポート番号「28015」をフレンドに共有し、F1キーで開くコンソールで「client.connect IPアドレス:28015」を入力してもらえば接続できます。
接続できないときに確認すること
接続できない場合は、次のポイントから順に確認すると原因を切り分けやすくなります。
<接続できないときのチェック項目>
・ サーバーが「起動中」になっているか
・ IPアドレスとポート番号の入力に誤りがないか
・ Rust本体のバージョンが最新になっているか
・ サーバー構築完了から数分以上経過しているか
「Connection Attempt Failed」が表示される場合は、サーバーが起動中かどうか、IPアドレスの入力に誤りがないかを確認しましょう。
「Wrong Connection Protocol」と出る場合は、Rust本体とサーバー側のバージョンが揃っていない可能性が高いため、Rustを最新版に更新してから再接続してください。
ロリポップ for GamersのRustサーバーは、購入直後は初期化処理が走るため、すぐには接続できないことがあります。
数分待ってから再度接続を試してみてください。
Rustサーバーの設定をカスタマイズする
サーバーが立ち上がったら、遊び方に合わせて設定をカスタマイズしていきましょう。
ロリポップ for GamersのRustサーバーでは、SSH接続して server.cfg(サーバー基本設定)・users.cfg(管理者設定)・bans.cfg(BAN設定)を直接編集することで、サーバーの挙動を変更できます。
SSH接続で操作する
ロリポップ for GamersのRustサーバーでは、SSH接続でサーバーコンソールにアクセスでき、サーバーログの確認や、サーバーの起動・停止などの基本的な操作が行えます。
詳しい接続手順はロリポップ for Gamers公式ヘルプ「SSH接続でサーバーにログインする方法」を参照してください。
より高度な遠隔操作を行いたい場合は、Rust標準のRCONプロトコル(TCP 28016)に対応した外部ツール(RustAdminなど)を利用する方法もあります。
よく使う基本設定(server.cfg)
Rustサーバーでカスタマイズしやすい主な設定キーは次のとおりです。
| 設定キー | 説明 | 設定値の目安 |
|---|---|---|
server.hostname | サーバーブラウザに表示される名前 | フレンドが見つけやすい名前 |
server.description | サーバーの説明文 | サーバー情報画面に表示される |
server.maxplayers | 同時接続できるプレイヤー数の上限 | デフォルト10、プランのメモリに合わせて調整 |
server.worldsize | マップの大きさ | 1000〜6000(少人数なら3000〜4000) |
server.seed | マップ生成の元となる数値 | 0〜2147483647(同じシードなら同じ地形) |
server.pve | PvEモードの切り替え | true でプレイヤー間ダメージ無効 |
最大接続人数は、契約しているプランのメモリ容量によって実際の上限が変わります。
まずはデフォルト設定のまま遊び始め、必要に応じて変更するのがおすすめです。
ワイプ(マップリセット)の運用
Rustには、サーバーのマップやプレイヤーの進行状況を定期的にリセットする「ワイプ」という運用があります。
Facepunch公式は毎月第1木曜日19:00(ロンドン時間)にフォースワイプを実施しており、公式サーバーのマップと進行状況が一斉にリセットされます。
日本時間でいうと金曜の早朝にあたる時間帯で、コミュニティサーバーもこのタイミングに合わせて運用するのが一般的です。
好きなタイミングで手動ワイプして遊び直すこともできます。
ロリポップ for Gamersで手動ワイプを行う場合は、SSH接続でサーバーにログインし、コマンドでワールドリセットを実行すると新しいマップが生成されます。
詳しい手順はロリポップ for Gamers公式ヘルプ「Rustサーバーのワイプ手順」を参照してください。
ワイプ前にはフレンドに告知し、思い出深い建築物のスクリーンショットを残しておくのがおすすめです。
Rustサーバーの立て方に関するよくある質問
Rustのサーバーは無料で立てられますか?
自宅PCで立てる場合はサーバーソフト自体は無料です。
ただし、24時間動かしておくための電気代や、ポートを開ける作業、セキュリティ対策は自分で用意する必要があります。
フレンドと安定して遊びたい場合は、月額制のレンタルサーバーがおすすめです。
16GBプランで何人くらい一緒に遊べますか?
マップサイズや建築量によって変わるため、人数だけで一概には言えません。
Rustは設置オブジェクト数によって必要なメモリが大きく変わります。
3,000〜4,000規模のマップで遊ぶ場合は、推奨スペックの16GBプランから始めて、動作が重くなったら上位プランへの変更を検討するのがおすすめです。
PvE専用のサーバーは作れますか?
はい、作れます。
Rustは標準ではPvPゲームですが、Oxide・CarbonといったMOD環境を導入し、PvE化プラグインを入れることでPvE運用に切り替えられます。
MOD環境の導入はSSH接続で行えるため、サーバー構築後にPvE運用へ切り替えることもできます。
ワイプはいつ・どうやって行えばいいですか?
公式は毎月第1木曜日19:00(ロンドン時間)にフォースワイプを行っています。
日本時間でいうと金曜の早朝で、このタイミングで公式サーバーのマップと進行状況が一斉にリセットされます。
コミュニティサーバーもこれに合わせて運用するのが一般的です。
ロリポップ for Gamersで手動ワイプする場合は、SSH接続でサーバーにログインし、コマンドでワールドをリセットすると新しいマップが生成されます。
PS5やXboxからPC版のRustサーバーに参加できますか?
参加できません。
コンソール版のRust(Rust Console Edition)はPC版とは別タイトル扱いで、サーバーも分かれています。
ロリポップ for Gamersで立てられるRustサーバーはPC版(Steam)専用のため、参加者全員がSteam版を持っているか事前に確認しましょう。
まとめ
Rustのマルチサーバーは、レンタルサーバーを使えば最短3分でブラウザから立ち上げられます。
ポートを開ける作業やLinuxの知識がなくても、IPアドレスをフレンドに共有するだけでマルチプレイを始められます。
サーバーが立ち上がったあとも、server.cfgでマップサイズや最大プレイヤー数を調整したり、ワイプのタイミングを自分たちで決めたりと、遊び方の幅は大きく広がります。
気になるところから読み返しつつ、フレンドと一緒に楽しめるサーバー運用を見つけてみてくださいね。






