はじめに
マイクラで遊んでいると、バージョンを変更したい場面に直面することがあります。しかし、具体的な変え方が分かりづらく戸惑ってしまうこともあるでしょう。
Java版の場合は簡単な手順でバージョンを切り替えられる一方、統合版になると少し事情が変わってきます。
外部ソフトをインストールする必要があったり、手順を間違えると大事なデータが消えてしまったり、最悪の場合ワールドが壊れてしまうことも。
この記事では、そんな統合版のバージョン変更方法も含めて、Java版と統合版それぞれの手順をわかりやすく解説していきます。
マイクラでバージョン変更が必要な3つのケース
マイクラはバージョンごとに仕様が異なるので、遊び方によってはバージョンを切り替える必要があります。
具体的には次のような場面です。
- 友達とマルチプレイを楽しむ場合
- マルチサーバーに接続したい場合
- MODやプラグインを導入して遊ぶ場合
プレイ環境によって対応しているバージョンが異なることもあるので、目的に応じたバージョン設定を事前に確認しておきましょう。
友達とマルチプレイを楽しむ場合
友達と一緒にマイクラで遊ぶには、全員のゲームバージョンを揃えておくことが欠かせません。
バージョンが揃っていないと接続エラーが発生し、マルチプレイを始められないからです。
実際に、Java版ではゲームのアップデート後にバージョンがズレることがあります。
統合版も自動で最新版に更新されるものの、デバイスやプラットフォームごとに更新タイミングが異なるので、事前にマルチプレイをしたい友達と合わせておきましょう。
バージョンの揃え方は後述しますが、ホスト側と参加者が同じバージョンであればスムーズに接続できます。
友達と一緒に遊ぶ前に、忘れず確認しておくことが大切です。
マルチプレイの基礎知識などは以下の記事で解説しています。

マルチサーバーに接続したい場合
マルチサーバーで遊ぶときも、バージョンが一致しないと接続エラーが起きてプレイできません。
サーバーと自分のバージョンを揃える必要があるので、サーバー接続前に以下のポイントをチェックしましょう。
-
サーバーのバージョンを確認
サーバーの公式サイトや説明欄で対応バージョンを調べましょう。多くのサーバーは最新版ですが、独自設定の場合もあるため注意が必要です。 -
自分のバージョンを合わせる
公式ランチャーのプロファイル機能を使えば、複数サーバーのバージョンを切り替えられます。複数サーバーを利用する場合でも手間がかかりません。
サーバーに接続できたにもかかわらず、「ラグがすごくて全然楽しめない…」という場合は、以下の記事も参考にしてください。

MODやプラグインを導入して遊ぶ場合
MODやプラグインで遊ぶ際、マイクラのバージョン変更は必須です。
しかし、MODやプラグインはユーザーが制作した非公式プログラムであり、対応バージョンが制作者ごとに異なります。
「導入したいMODが現在のバージョンに対応していない」というケースはよくあります。
さらに、バージョンが合っていないと、ワールドデータが壊れるリスクもあります。
MODやプラグインを導入するときは、必ず対応バージョンを確認し、ゲームのバージョンを合わせてからプレイしましょう。
MODやプラグインの導入方法を以下の記事で解説しています。


【Java版】バージョンの変え方
マイクラJava版の過去のバージョンで遊びたい場合、公式ランチャーを使えば設定できます。特別なソフトは不要で、以下で紹介するステップで完了します。
ただし、操作を間違ってしまうとデータが壊れることもあるので、手順通り進めましょう。
1.ランチャーの設定画面を開く
公式ランチャーを起動し、上部の「起動構成」をクリックします。ここで現在の設定や新しいバージョンの設定を管理できます。
2. 新しいバージョンを設定する
「新規作成」をクリックし、新しいプロファイルを作成します。
3. バージョンを切り替えてプレイ開始
「バージョン」から、使いたいバージョンを選びましょう。ランチャーのトップ画面に戻り、「プレイ」ボタン横のリストから作成したプロファイルを選択します。選んだバージョンでゲームが起動すれば完了です。
【統合版】バージョンの変え方
PC版のマイクラ統合版では、バージョンを変更するために外部ツールの利用が必要です。
公式設定では変更できない過去バージョンでも、ツールを使えば簡単に切り替えられます。
以下の流れでマイクラ統合版のバージョンの変え方を解説しますので、PCで操作を進めましょう。
- MCLauncherをダウンロード
- マイクラを再インストール
Switch版やPS4/5版、スマホ版は過去のバージョンへの切り替えが難しく、ワールド破損の恐れがあります。
本記事では取り扱わないため、どうしても切り替えが必要な場合は自己責任で調べてみてください。
MCLauncherをダウンロード
統合版のバージョン変更には、「MCLauncher」という外部ツールを使用します。完全無料で利用できるので、以下の手順に沿ってダウンロードを進めましょう。
1.ダウンロードページにアクセス
まず、「MCLauncher」の公式ダウンロードページにアクセスします。2024年12月時点での最新バージョンは「0.4.0」です。画面を下にスクロールして、ダウンロードリンクを見つけましょう。
2.ソフトを保存して展開
「Assets」をクリックし、「MCLauncher.zip」ファイルをダウンロードします。ダウンロードしたファイルを分かりやすい場所(例: デスクトップ)に保存し、解凍ソフトを使用してファイルを展開しましょう。展開すると5つのファイルが表示されるので、「MCLauncher.exe」を起動しましょう。
3.必要なバージョンを選択してダウンロード
MCLauncherを開くと、利用可能なすべてのバージョンが一覧で表示されます。インストールしたいバージョンを選び、右側の「Download」をクリックしましょう。
注意点として、ダウンロードに失敗する場合もあります。その際は、別のバージョンを選び直してください。
マイクラを再インストール
ダウンロードしたバージョンデータを使い、マイクラを再インストールします。
1. バージョンファイルを確認
MCLauncherで取得したファイル(例:「Minecraft-1.16.100.4.Appx」)を確認後、開きましょう。
2. インストールの実行
インストール画面が表示されたら、「再インストール」をクリック。「新しいバージョンが存在します」と表示される場合でも、「再インストール」を選択して作業を続けましょう。
3. 正常に反映されたか確認
インストールが完了したら、マイクラを起動します。タイトル画面の下にバージョン番号が表示されていれば、正常にバージョンダウンされています。この状態で、通常通りプレイを開始しましょう。
マイクラのバージョンを元に戻す方法
マイクラのバージョンは、ランチャーの起動設定を使えば切り替え可能です。Java版なら追加ツールなしで操作が完結し、すぐに元のバージョンに戻せます。
以下の手順に沿って進めてみましょう。
1. ランチャーの設定画面を開く
公式ランチャーを起動し、上部の「起動構成」をクリックしましょう。
2. プロファイルを作成
「新規作成」をクリックし、新しいプロファイルを作成します。
3. バージョンを選択
「バージョン」の項目をクリックし、一覧から元に戻したいバージョンを選択しましょう。「名前」の欄には、「PVP用」や「旧バージョンMOD用」など、目的ごとに名前をつけておくと管理が楽です。
4. ゲームを起動
バージョンの切り替えが完了したら「プレイ」をクリック。選択したバージョンでゲームが立ち上がります。
バージョンを切り替えた後にゲームが動作しない場合は、以下を試してみてください。
- ランチャーの更新
- 新しい起動構成を作成
【注意】マイクラでバージョンを変えるときのリスク
マイクラでバージョンを変更すると、ワールドデータの破損やアイテム消失といったトラブルが発生することがあります。
便利な反面、取り返しがつかないケースもあるため、事前に対策をとっておきましょう。
以下では、バージョン変更時に発生しやすいトラブルと防止策を解説します。
- ワールドデータの上書き
- アイテムの消失
- スナップショット利用時のワールド破損
ワールドデータの上書き
バージョン変更で最も懸念されるリスクの一つが、ワールドデータの上書きや破損です。
新しいバージョンで作成したワールドを古いバージョンで開くと、互換性の問題でデータが壊れる可能性があります。
上書きによるデータ破損を防ぐためにも、バージョン変更前に以下の対策をしておきましょう。
リスク | 防止策 |
---|---|
データの上書き | バックアップの作成 |
ファイルの混在 | 別ディレクトリでの起動 |
アイテムの消失
バージョンを古いものに戻すと、新バージョンで追加されたアイテムやブロックが認識されず消えてしまうことがあります。
これは、新しいバージョンのデータフォーマットを古いバージョンで読み込めないのが原因です。
アイテム消失を防ぐためにも、以下の対策をしておきましょう。
対策 | 効果 |
---|---|
新要素の使用を控える | 古いバージョンでプレイする予定がある場合、新しいバージョンで追加されたアイテムやブロックの使用を避けることで、アイテム消失を防げる |
バックアップを活用 | 事前にデータをバックアップしておけば、元のバージョンに戻しても消えたアイテムを復元できる |
スナップショット利用時のワールド破損
スナップショットは、正式リリース前の開発段階のバージョンです。新しい機能を試せる一方で安定性に欠けるため、ワールド破損のリスクがあります。
ワールド破損の対策としては、スナップショットを試す際に通常のワールドデータとは別のディレクトリを使用しましょう。既存データへの影響を防げるのでおすすめです。
また、繰り返しとなりますがバックアップをとっておけばトラブルを回避できます。普段とは違う楽しみ方をする際は、バックアップの徹底を意識しましょう。
バックアップの取り方は以下の記事をご覧ください!

【項目別】マイクラでバージョンアップする方法
マイクラのバージョンアップは、追加機能や最新要素を楽しむために欠かせない作業です。
ほとんどのプラットフォームでは自動でアップデートされますが、環境によっては手動での対応が必要なことも。
ここでは、以下それぞれの手動アップデート手順を紹介します。
- Windowsの場合
- iOS/Androidの場合
- Nintendo Switchの場合
Windowsの場合
Windows版のマイクラは、基本的には自動的にアップデートされます。
しかし、設定やネットワークの影響で更新されない場合は、以下の手順で手動アップデートをしましょう。
1. Microsoft Storeを開く
スタートメニューから「Microsoft Store」を選択します。
2. ライブラリにアクセス
左下にある「ライブラリ」をクリックします。
3. 更新プログラムの確認
「更新プログラムの取得」を選択し、インストール済みアプリの更新状況をチェックします。
4. すべて更新をクリック
「Minecraft」が表示されたら「更新」をクリックしましょう。
「設定」→「アプリの更新を自動化」をONにしておけば、自動的にアップデートされます。
iOS/Androidの場合
スマートフォン版のマイクラは、「App Store」や「Google Play」を通じてアップデートされます。
自動更新が有効でも更新されない場合は、以下の手順で手動アップデートをしましょう。
1. ストアを開く
iOSでは「App Store」、Androidでは「Google Play」を開きましょう。
2. マイクラを検索
検索バーに「Minecraft」と入力し、該当アプリを選択します。
3. 更新ボタンをタップ
「更新」ボタンが表示されている場合はタップしましょう。すでに最新バージョンがインストールされている場合は、「開く」と表示されます。
自動アップデートの設定方法は以下の通りです。
- iOSの場合:「設定」→「App Store」→「アップデート」をONにする
- Androidの場合:「設定」→「アプリと通知」→「自動更新」をONにする
主導アップデートをしても更新ができていない場合、ネットワークの接続状態やストレージの空き容量を確認してみましょう。
Nintendo Switchの場合
Nintendo Switch版にも自動アップデート機能が搭載されています。
しかし、場合によっては手動で更新をする必要が出てくることも。その際の手順は以下の通りです。
1. ホーム画面でマイクラを選択
「Minecraft」にカーソルを合わせて「+」ボタンを押しましょう。
2. ソフトの更新を選択
表示されたメニューから「ソフトの更新」を選びます。
3. インターネットで更新
「インターネットで更新」を選ぶと、最新バージョンがダウンロードされます。
「設定」→「本体」→「ソフト自動更新」をONにすることで、最新バージョンへの更新を自動化できます。
マイクラでのバージョンの変え方に関するよくある質問
マイクラでのバージョン変更について、疑問を解消しきれていない方もいるでしょう。
ここでは、以下に沿ってバージョンの変え方に関するよくある質問と回答を紹介します。
- Switch(スイッチ)でバージョン変更できる?
- iPhoneでバージョン変更できる?
- マイクラの最新バージョンはどこで確認できる?
Switch(スイッチ)でバージョンは変更できる?
Switch版ではマイクラのバージョン変更ができません。Switchは自動的に最新バージョンが適用される仕様になっているため、過去バージョンへの変え方はありません。
手動でのバージョン切り替えが必要な場合は、PC環境を用意してJava版や統合版でのプレイをおすすめします。
iPhoneでバージョンは変更できる?
iPhoneでマイクラのバージョン変更をするのはリスクが高いためおすすめできません。
iOSのセキュリティ仕様により、通常の方法ではバージョンダウンができない仕組みになっているからです。
「脱獄」と呼ばれるものや「Fiddler」というツールを用いる方法が一部で紹介されていますが、不正な手法を用いるとデバイスが故障する可能性があります。
マイクラの最新バージョンはどこで確認できる?
マイクラの最新バージョンは、マイクラランチャーのトップ画面の左下に記載されています。
ランチャー起動時は、前回プレイした起動構成が左下に表示されるので、自動で最新版が表示されない場合があります。「起動構成」をクリックして「最新のリリース」に記載されているバージョンが最新バージョンです。
2025年2月現在のバージョンは、Ver.1.21.5(統合版Ver.1.21.60)です。
まとめ
この記事では、マイクラのバージョンの変え方について、Java版と統合版それぞれの手順を解説しました。
バージョンを自在に切り替えられればマルチプレイの幅も広がり、MODやプラグインもより楽しめるようになります。
ただし、安全に作業するためにバックアップを取り、手順を守って進めることが大切です。
バージョンをうまく変更し、あなただけの冒険を思う存分楽しんでください。
マルチプレイでもバージョン変更の知識は必要になります。
以下の記事ではバージョン変更はもちろん、サーバーの種類の変更までも3クリックで簡単にできる、おすすめレンタルサーバーを紹介しています。
「バージョン変更ができたからマルチプレイで遊びたい!」という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

