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【マイクラMOD初心者向け】前提MODとプラグインサーバーを一挙に解説!それぞれの特徴とおすすめの使い分けをご紹介!

目次

はじめに

「MODやプラグインで遊びたいけど難しそう...」
「前提MODやプラグインサーバーって沢山あって分からない...」
そんな方のために、前提MODとプラグインサーバーについて一挙にまとめてみました!

本記事では3つの前提MODと3つのプラグインサーバーをまとめてご紹介しますので、あなたのプレイスタイルにぴったりの遊び方を是非探してみてください✨

※MODとプラグインの導入はどちらもJava版のみ対応されています。統合版では導入ができないのでご注意ください。

そもそもMODとプラグインの違いって?

MODとプラグインはどちらもマインクラフトのゲーム要素を書き換える拡張・改造プログラムです。
MODは本来ゲームにないプログラムを「追加」するものであり、プラグインは元々ゲームにあるプログラムを「拡張」する、という違いがあります。 また、MOD導入時にはマルチプレイのゲストプレイヤーもホストと同様に導入しなくてはならないのに対して、プラグインはホストのみ導入しておけばよいという手間の違いも挙げられます。

前提MODとは

マインクラフトJava版を遊ぶ中で「Forge」や「Fabric」、「NeoForge」といったワードを耳にしたことは無いでしょうか?

特にマインクラフトにMODを導入する過程で必ず登場するはずです。
これらは「前提MOD」と呼ばれ、他のMODが正常に動作するために必要な基礎となるMODの名称です。
実は前提MODにも種類があり、ゲームの遊び方によって使うべき前提MODが異なります。

プラグインサーバーとは

また、前提MODと混同されがちなのですが「プラグインサーバー」もマインクラフトの遊びの幅を広げてくれます。
「Spigot」や「Paper」、「Mohist」などがこれに当たります。 プラグインを楽しむためには前提MODのようにプラグインを導入できる環境を整える必要があり、その環境のことをプラグインサーバーと呼びます。

3つの前提MOD

Forge

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画像引用:Forge
最も一般的な前提MODですので、聞き覚えのある方も多いかと思います。
現在多くのMODがForgeを前提として制作・配布されています。マインクラフトのバージョンアップにもいち早く対応される上、導入できるMODが非常に多く、遊び方の幅を一気に広げることができます。

こんな人にオススメ

「遊んでみたいMODが沢山ある!」
「マインクラフトのさまざまなバージョンのMODで遊びたい!」 

Forgeの最大の特徴はズバリ対応しているMODの豊富さです。ワールド作成後にも色々なMODを追加したい方にとってもForge環境は最適と言えるでしょう。

NeoForge

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画像引用:NeoForge
Forgeの開発チームから新たに生まれた前提MODです。
使い勝手の良さは変わらず、対応 MODも1.20.1まではForgeと互換性があります。ただし「黄昏の森」などの人気MODがVer1.20.1以降、Forge対応がなくなりNeoforgeでなら遊べるようになるなど、少しづつ覇権を握り始めています。

こんな人にオススメ

「新しいゲームバージョンでMODを遊びたい!」 
「遊んでみたいMODが沢山ある!」

Forgeの後継とも言える前提MODですので、対応するMODもこれからどんどん増えると予想されます。古いゲームVer(1.19以前)で遊ぶ場合はForgeで十分快適なのですが、MODによってはNeoForgeでしか遊べないこともあります。

Fabric

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画像引用:Fabric
Forgeの代替として開発された前提MODです。開発の効率がよく、バージョン更新の早さと動作の軽さが特徴です。
ただしForgeに比べて歴史が浅いため、対応しているMODの数は限られてしまいます。

こんな人にオススメ

「特定のMODで快適に遊びたい!」 
「最新のスナップショットでMOD導入をしたい!」

Fabricはとにかく対応バージョンの更新が速く、最新のスナップチャット(デモ版のようなもの)にまで対応しています。その分MOD側がバージョン更新に追いついていないケースもあるため、既に遊ぶMODを決めていて、そのMODがFabricに対応していることがわかっている場合は最高の相棒になるでしょう。

入れたいMODで前提MODを選ぼう!

マインクラフトをもっと楽しむオススメのMODをご紹介します。 前提MODによって遊べるMODは変わってきますので、自分のプレイスタイルと相談して参考にしてみてください!

MOD名MODの解説ForgeNeoForgeFabric
The Twilight Forest
(黄昏の森)
新ディメンション「黄昏の森」を冒険できるようになる。
多彩なボスやアイテムを追加する。
◎ (1.12.2〜1.20.1)〇 (1.20.1〜)△ (1.18.2、1.19.2のみ)
JourneyMap
(ミニマップ)
ゲーム画面にミニマップを表示する。
特定の座標や死亡位置の保存、テレポートもできる。
◎ (1.14.4〜1.20.1)〇 (1.20.1〜)◎ (1.18.2〜)
Storage Drawers
(アイテム整理)
視覚的に分かりやすくアイテムを整理できる棚を追加する。
自動でアイテムを整理してくれる機能が非常に便利。
◎ (1.14.4〜1.20.1)〇 (1.20.1〜)×

このように、MODによって対応するゲームVerが変わってしまうため、各MODの対応Verを事前に確認することをおすすめします。

3つのプラグインサーバー

Spigot

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画像引用:Spigot
プラグインを専門に開発された「Bukkit API」というプラグインサーバーをベースに、さらに改良されたサーバーソフトウェアがSpigotです。プラグインの導入に加えてゲームパフォーマンスの向上が可能で、大規模なサーバーでもよく利用されています。

後述のPaperに比べてバニラ環境と相違ない環境でプラグインが楽しめます。

こんな人にオススメ

「プラグインを楽しみたい!」 
「極力バニラと変わらない環境で遊びたい!」

SpigotおよびPaperはどちらも独自のゲーム修正が施されており、バニラ環境と多少プレイ体験が異なります。SpigotはPaperに比べてその影響が少なく済むこともメリットの一つと言えます。

Paper

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画像引用:Paper
Spigotをベースに改良開発されたサーバーソフトウェアです。

遊べるプラグインはSpigotと同じまま、さらなるパフォーマンスの向上と軽い動作が最大の長所です。 ただし、軽量化を図る中でPaper独自のゲーム内処理の修正が行われており、バニラでは動作する経験値トラップなどが正常に動かないケースがあります(ゲームのバグを利用した装置などは特に)。

こんな人にオススメ

「プラグインを楽しみたい!」 
「パフォーマンス重視で遊びたい!」

サーバーの起動時間なども含めて動作が非常に速く、Spigotのプラグイン対応も網羅しているため利用数も多いプラグインサーバーです。 Paperは独自のゲーム修正が多く、バニラをやりこんでいる人にとっては違和感を覚えるかもしれません。

Mohist

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画像引用:Mohist
プラグインサーバーでありながらMODも導入できちゃうハイブリッドです。Forgeに対応しているMODは大方導入できますので、ゲームバージョンの対応に注意して存分に遊びましょう。

こんな人にオススメ

「サーバーにプラグインもMODも入れたい!」 
「PCの性能に自信がある!」

プラグインやMODで遊ぶにはそれなりの容量が必要です。ご自身のPC、契約するサーバーそれぞれに充分な容量を用意出来れば、より自由にMinecraftを楽しめるでしょう。

自分のプレイスタイルでプラグインサーバーを選ぼう!

マインクラフトをもっと楽しむためのオススメのプラグインをご紹介します。 プラグインサーバーはMODと違い、どのプラグインサーバーでもほとんどのプラグインは動作します。自分のプレイスタイルと相談して参考にしてみてください!

プラグイン名プラグインの解説プラグインの対応ゲームVer
MyPet
(Mobをペット化)
ゲームの全てのMobをペットに出来る。
ペット化したMobは一緒に戦ったり騎乗したりできます
1.8、1.9、1.12、1.16、1.17、1.18、1.19、1.20、1.20.6、1.21
DeadChest
(死亡チェスト)
死亡時にチェストが生成される。
中にアイテムが収納されるため、ロストの心配が減る。
1.13.2、1.14.x、1.15.x、1.16.x、1.17、1.18.X、1.19.、1.20
Gsit
(エモート追加)
座る、寝る、這うなどのエモートが追加される。
1.16、1.17、1.18、1.19、1.20、1.20.6、1.21

このように、プラグインによって対応するゲームVerが変わってしまうため、各プラグインの対応Verを事前に確認することをおすすめします。

マルチプレイでMODやプラグインを楽しむには?

仲間と一緒にマインクラフトをプレイするためには、「マルチサーバー」を立ち上げて同じサーバーに入る必要があります。
特にMODやプラグインを導入する場合は、使用する前提MODやプラグインサーバーに合わせた専用のマルチサーバーを立ち上げなければなりません。
ご自分のPCで1からマルチサーバーを立ち上げるのは初心者には難しく、とても大変なため定額制のレンタルサーバーを契約すると便利です。

ロリポップ for Gamersなら簡単!

『ロリポップ! for Gamers』はマインクラフトをはじめとするマルチプレイゲームのマルチサーバーを簡単に立ち上げ、ブラウザ上で管理ができる機能です。
専門知識がなくても使いやすいように開発がされており、サーバー初心者でも感覚的にサーバーの管理ができることが特徴です。

本記事の執筆時点では前提MOD「NeoForge」は未対応です。最新の情報はロリポップ for Gamers公式サイトなどでご確認ください。

おすすめ理由その1:ゲーマーファーストのマネージャー

多くのレンタルサーバーのサービスには、契約したマインクラフトのマルチサーバーを一元管理できる「マネージャー」があります。 これはいわばゲームサーバーの「操作盤」、操作することでゲーム内難易度やホワイトリストなどの設定がまとめて行えます。

『ロリポップ! for Gamers』のマネージャーはゲーマーの使いたい設定や機能をゲーマーの使い心地重視でデザインされています。
一例として、サーバー契約後の前提MODをForgeからFabricに変更してみます。

  1. 変更したいサーバーのマネージャーから、「バージョン」内の「変更」ボタンをクリックします。 alt text
  2. バージョン変更ウィンドウが開きますので、「サーバーの種類」をForgeからFabricに変更し、「バージョン変更」をクリックします。 alt text
  3. 10秒ほど待てば完了です!サーバーの種類が変わったことが確認できました。 alt text

マインクラフトのマルチプレイサーバーを立ち上げた後では、ゲームのバージョンや前提MOD、プラグインサーバーを変更する際に意外と手間がかかり、場合によってはゲームデータが消えてしまうこともあります。
ロリポップ for Gamersのマネージャーではこのストレスがなく、より自由にゲームを楽しめます。

ロリポップ for Gamersの対応MinecraftゲームVerは以下のサイトを参照ください
【マインクラフトJava版】マネージャーから選択可能な「サーバーの種類」と「バージョン」の一覧

おすすめ理由その2:ワイワイつながる公式Discord

ロリポップ for Gamersでは、公式のDiscordサーバーを運営しています。まだ見ぬ仲間達はもちろん、ロリポップ for Gamers開発チームとも直接話せるコミュニティが展開しています。サービスに関してのリクエストや相談、雑談も含めて常時募集しており、ゲーマー方の声をダイレクトに反映する体制が整っています。

開発陣との距離が近く、サポートも迅速に受けられるため、プレイ中の不安が軽減されます。

おわりに

本記事では3つの前提MODと3つのプラグインサーバーの概要と使いわけをご紹介しました。ご自分のプレイスタイルに合ったものは見つけられましたでしょうか?
ソロでもマルチでも、いろんな遊び方でマインクラフトを存分に楽しんでください!

マルチプレイが簡単にできる「ロリポップ for Gamers」

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